JAグループ岡山の始めた「瀬戸内かきがらアグリ」事業は、瀬戸内のかきがらを地元で有効活用して循環型のアグリ事業に取り組み、同時にかきがらを使用した環境保全活動を行い、瀬戸内海という里海や河川、田んぼ、畑、森林といった岡山の自然、その恵みを守るための挑戦です。
「瀬戸内かきがらアグリ事業」では農業・漁業関係者、流通業者などがあつまってアマモの種をまく里海再生活動にも参加しており、「里海米」はまさに生産者と消費者の笑顔をつなぐ架け橋となっているのです。
- 里海米って?
- 当事業の一貫でかきがら資材を土壌改良材として田んぼにまき、できあがった良質なお米が「里海米」です。
- 「里海米」のおいしさのひみつ
- かきがらにはカルシウムや良質なタンパク質・天然のミネラルが豊富。
- 里海米」を食べて里海や自然を守る
- 「里海米」の誕生により、これまでほぼ産地・品種のみで選ばれてきた米市場に新たな価値が生まれました。
- 「里海米」のさまざまな展開
- 「里海米」はお米として販売されると同時に、地域のスーパーや百貨店などで鮨のシャリ、お惣菜としてもデビュー。
瀬戸内かきがらアグリでは「里海米」を使用した加工品やその他の農畜産品への取り組みが進められています。